変化
さて、もう7か月なので、中期に至る。
妊娠してから、体と心で様々な変化があったな。
勿論、腹も出てきたし、ほぼなかった悪阻とはいえ、
気分の優れない時期もそれなりにあった。
頻尿に関して言えば、ずっと続いているし、
(一時間毎にトイレに起きるので寝た気がしない。)
とにかく疲れやすい時期もあったから、家事のとくに
晩飯を作るのが面倒で外食の時期もあった。
幸い、夫はとても優しいので文句など言われたこともなく
そういう意味でのストレスもなく過ごせた。
思い返すと、この7か月、めっちゃ早かった。
どうやら、この早く感じている気持ちも有り難いことらしい。
友人曰く、
”私の時、めっちゃ長く感じたし、ここからまだ3か月あんのか、と思うと
ぞっとしたし、今、あんたがこれから3か月あるのを想像するだけで
妊婦の頃を思い出して、げんなりする、、、から、二人目に踏み切れないし、
今、あんたがあっちゅう間だと感じてるのは機嫌良く来られたのだろ"
ということらしい。
なるほど。
多分それはその通り。
この7か月、別に苦ってほどでもなかったし、
間で既に決まっていた、ハードな海外旅行の準備もあったこともあり、
また、仕事もしているのでバタバタと過ぎてったかな。
そんで、旅行も終え無事に帰ってきて、
そして、旅行前から安定期で感じだした胎動とともに目覚める母性を
日々蓄えながら、最近一番妊娠と向かい合っている気がする。
最初妊娠が分かった時は、旅行のこともあり、
実はめちゃくちゃ落ち込んだ笑
今じゃなくても、と勿論自己責任だとは理解しつつも
ひとまず落ち込んだ。
けど、おろす、なんてことは毛頭なく、
そんなことは一切頭をよぎりはしなくて、旅行をどうするか、やめるか、
うだうだ考えつつ、私なんかに降りてきてくれた小さな命にも感謝をしつつ、
まとまらない、とっちらかった月日が続き、やっと旅行を決意してから、
色々とポジティブに強く考えられるようになったかな。
旅行も、ありがたいことに何事もなく(勿論行く前に、国内では私の周期では入る保険もなかったので海外の保険に入り、色々できることは準備していった)
小さな命は毎日、活発に動いてくれて、私のわがままと無理に付き合わせたことと、
元気でいてくれたことに本当に感謝している。
で、今は、仕事しながら、食べまくりつつ、毎日動く小さな命の動きひとつに
一喜しながら、沸き上がる愛おしさと優しい気持ちに包まれて、その存在に
瞬間瞬間感謝しているところ。
妊娠して、女に生まれて良かったなと本当に思う。
やはり、男性は、この愛おしさや、生命の神秘を女性ほども
感じにくいのでは、と思う。
だって、やっぱ人の腹ん中の話やん 笑
世の中には授かりにくい、授かれない女性もたくさんいて
心を感情を傷めながら、過ごしている女性も大勢いると思うが、
自分が妊娠して思うのは、傲慢なところからくるものではなく、
妊娠を望んでいる女性みな、幸せになってほしいと素直に思う。